レオニード・ゴロホフ

松倉如子が家に来る。レパートリーの譜面起こし。歌手の渡辺勝さんが松倉さんの為にピアノを弾いてくれるという話になったようで、急ぎ仕上げる。とは言え完成は明日だ。僕が付けたアレンジは大体メモなんかにチョコチョコっと書いておくのだが、覚えたら捨てちゃったりもしてるので一から書き出さなきゃならない。明日勝さんのライブを見に行き手渡し。というのが松倉さんの希望。どうかなー。出来るかなー。
レオニード・ゴロホフのリサイタルを聴きに東京オペラシティリサイタルホールへ。

で、アンコールが、

良いプログラム、良い演奏。特にベートーヴェンは素晴らしかった。アンコールもとてもエンターテイニング。シャコンヌはグッと来た。バッハってすごいよ。ゴロホフはすごいよ。
終演後ゴロホフにお別れを言う。お土産に柏餅を渡す。葉っぱは食べられませんて言えばよかったかな。ちょっと食べて気付くかな。
「クラシックは教養があるから理解できるんじゃない。その音楽が表そうとしている感情を一度でも味わったことがある人間だったらきっとわかる」
クラシックが本当は身近にあるのだということ。ゴロホフには色々教わった。明日離日。またお会いしましょう。