ナポレオン・ボナパルト

最後の親知らずが抜かれました。さよなら親知らズ。
江戸東京博物館「ナポレオンとヴェルサイユ展」を見る。ナポレオンの書斎が再現されていたがかなり簡素だった。机を買おうとネットで探していたら「シンプル!シック!ワンランク上のワーキングデスク」というコピーがあったが、なんというかそういう感じかもしれない。椅子なんてほんとに飾りっ気がない。ナポレオンは浪費が嫌いだったそうですよ。貧しい家の出身で、26歳で将軍。稀代の出世頭。
肖像画で気になったのがジャケットのボタンを真ん中二つぐらい開けて手を突っ込むこのポーズ。

他にも何枚かつっこんでる絵があったのだが、やはり自然なポーズでは無いので(ボタンをはずさなくてはならないし)、「かっこよさ」を追求したポーズなのだと思う。ちょっと試しに真似してみたいとは思うが、正直あまりかっこいいとは思えない。しかしじっと見ていると服の下から銃口を向けられているような凄みがある。


昨日に続き今日もインストール。今日は「E-DIC」というCD-ROM版英和和英辞書。どの辞書を買うかちょっと迷ったのだが、翻訳家の柴田元幸氏のコピー「使って便利、読んで面白い。奇跡のように素晴らしい」に賭けてみた。早速「neophilia」を調べると該当する単語が無い。奇跡のようにってことはないんじゃないのか。

ちなみにneophiliaは人間に備わる「新奇性の嗜好」傾向を表す語で、要は新しいものが好きだという、その性向のことです。ネオフィリアと読みます。よろしくお願いします。