ViolonClassical#10終了/Merrie Monarch Festival

pre-neophilia2009-04-19

ViolonClassical#10終了。
ピアノ連弾とヴァイオリンの演奏会。演奏会とは言ってもこの場所でのパフォーマンスはステージ上とはずいぶんと勝手が違うだろうと思うけどサスガの演奏。仲村渠さん・仲間さんとは長い付き合いだけど、本番の演奏をこの距離で聴くのは新鮮だった。素晴らしい選曲と素晴らしい演奏。竹前さんも窮屈なスペースで弓をコツコツ壁に当てながら弾ききってくれた。MCで「かっこいい曲です」と紹介していたブラームススケルツォは確かにかっこよかったですね。
次回のヴィオロンクラシカルは6月18日。内容ほぼ固まりました。またご案内します。

さて今週15日からハワイ島に来ている。東側の街ヒロでMerrie Monarch Festivalが開催中。フラの頂点を決める競技会だ。この大会の優勝者が名実共に世界No.1。会場は大きな盛り上がりを見せている。今日が大会最終日、ホテルからジョギングがてら会場まで行ってみるとまだリハーサルの時間帯だった。昨晩迫力のカヒコ(古典フラ)を見せてくれたダンサー達が今日のアウアナ(現代フラ)のリハーサルをしている。表情に緊張は見られない。ピリピリした空気は全くない。そう言う僕も会場前の店から買ってきたラウラウ(肉と魚をタロイモの葉でくるんで煮込んだもの)をむしゃむしゃ食べながら客席に座っているのだけど。会場は大きなテニスコート。カマボコの両端が吹き抜けているような形で風が通る。涼しい空気の中、リラックスしたフラを眺めつつラウラウを食べているとなかなか気分が良かった。