本気

御茶ノ水アンダンテでギタリスト松田弦さんのコンサートを見る。
スペインギター音楽コンクール第一位入賞の記念コンサート。弦さんはウチの母の知り合いの甥っ子さん。髪がドレッドだ。ギタリストだと言ってもクラシックだとは思われないだろう。その弦さんの選曲は意外と(失礼)じっくり聴かせる内容だった。本気だなと思った。最後軽く挨拶して吉祥寺へ向かう。
吉祥寺でピアニストの仲村渠真紀さんと仲間康子さんと会う。二人はピアノデュオとして連弾、2台ピアノの演奏をしていて、前の会社に勤めていた時からの付き合いだ。事務所開設の話をしたら喜んでくれた。そして次回演奏会の相談。沖縄出身で話していると気の良い楽しい人たちなのだが、いざ演奏となるとその迫力、華やかさに圧倒される。リハーサルから立ち会ったりしたこともあるのだが、他のどの出演者よりも真剣。本気なのだ。テンションが高い。
テンションの高さは重要だ。伝えたいことはほっといても伝わるものではない。簡単に伝わらないのであればテンション上げていかないと。と思った。