バッハとネオフィリア
「アデュー」終了。二日間で三公演。始まったとたんもう終わりが目の前にあった。制作の仕事を良く考える機会をもらい、演出が引き出し得る可能性を目の当たりにし、BankARTという場所を楽しませてもらった。そして人と一緒に仕事をするのは楽しいのだ。スタッフも役者もお客さんも色々な人がいるものだ。
そして、今日はバッハの誕生日。そしてネオフィリアも何とか一年を迎えることが出来た。早い。まだまだ何もやってないじゃないかよ。とは言え、何かと不安定な仕事だけど、今音楽を聴きながら演奏会のことを考えたりしてるとやっぱりこの仕事をしていてよかったと思う。
日付が変わってまず最初にしたことと言えば「ラ・フォル・ジュルネ」のチケット予約だったのだけど、何だよどんどん売り切れてるじゃないか。すごいな。ウチにもテント一つぐらい提供してくれないだろうか。
でもとりあえず八公演を予約!今回のテーマは「民族のハーモニー」土着性の高い曲目が多くテンションも高い。今回取れた公演の演奏曲は;
- ロドリーゴ/アランフェス協奏曲
- チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲
- スメタナ/弦楽四重奏曲第1番「わが生涯より」
- グラズノフ/サクソフォーン協奏曲
- バルトーク/2台のピアノと打楽器のためのソナタ
- バルトーク/弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽
- ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ
- ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番
- シベリウス/フィンランディア
など。
他にも聴きたい公演あったんだけどなー。でもこれだけ聴けたら充分嬉しい。
今日はゆっくりしようと思う。