NeophiliaClassical#3演奏者と花見

pre-neophilia2007-04-01

NeophiliaClassical#3の打ち合わせ。タイミング的にちょうどよかったので、花見をしながら。僕が住んでいる登戸は多摩川沿いに位置していて、ちょうど登戸から細い支流ができている。支流に沿って桜がずらっと並んでいて気持ちが良いのだ。登戸が誇る中華料理屋、神洲之華で食べ物を調達して演奏家を迎えた。
さて、#3は打楽器の演奏会にする。6月24日(日)@大泉学園ゆめりあホール、14時からの昼公演。二人の打楽器奏者に出演をお願いした。古川玄一郎さん塚越慎子さん
古川さんの年齢がずっと気になっていたのだけど、今日一つ年下であることが判明。しかし洗足学園音楽大学講師である。今日は全身黒ずくめでの登場。少し前にbluemallet主催の演奏会で演奏した「グラウンド」という曲を聴いてから、いつかこの人に演奏をお願いできると良いなと思っていた。様々な楽器から生み出される一音一音が活き活きとしていて、とても鮮やかであったのを覚えている。急なお誘いを快く引き受けてくださいました。
塚越さんの演奏を始めて聴いたのは、オリンピックセンターだったかな。確かトッカータとリズミック・カプリスを弾いていたのだと思う。弱音の音色が印象的だった。詩的で引き込まれるよう。とても色気のある演奏だった。先日のパリ国際マリンバコンクールで優勝。先月行われたリサイタルも盛況。
三人で桜の下、ご飯を食べながら打ち合わせ。打楽器の曲は何しろ現代曲なので、僕なんかは曲名を挙げられてもなかなかついていけないのだけど、色々と案を出してもらう。イメージをさーっとお伝えして、暫定的なプログラムを4月4日までに送ってもらうようお願いする。チラシを今月の赤木有季子ピアノリサイタルまでには完成をさせなければいけない。松倉さんのデザインも6日には完成させてもらわないと。そしてすぐ入稿しないと。#2を前に現在と未来が交錯し始めている。しかしこれは楽しみだ。きっと良い演奏会になる。
そして、NeophiliaClassical#2は4月28日(土)17時開演@エプタ・ザール(狛江)。チケット予約受付中なのであった。→詳細