個人事業

個人事業についてインターネットで研究中。
「neophilia」は今このブログを更新しているこの場所、川崎市の自宅で始めることになる。SOHOである。
会社法の改正により今年5月ごろからは資本金無し、取締役一名から株式会社の登記が可能になる。ということは今の僕の状態でも株式会社の設立が可能なのだ。しかし税率を色々調べてみるとある程度の年間所得が見込めなければ、無駄に法人税を払うより個人事業としてのスタートのほうが割が良さそうなので個人事務所とすることにする。この部屋が事務所だ。まだそんな雰囲気は皆無。
さて、自宅を事務所とする場合でもその家賃、光熱費、通信費などを必要経費に算入できるようなのだが、全額ということではないらしい。他にもちょこちょこわからないことがあって京都の友達に相談してみた。この友達(2人)は京都で「真幡木屋」という雑貨屋を開いており、僕は一時期この友達の家に居候していたことがある。当時は2階建ての1階がお店で、2階に人が3人と犬が3匹と猫が1匹寝泊りしていた。僕の人生において恐らく一番お世話になったとともに一番迷惑をかけた人達である。居候していた時に貯めたお金が図らずも今事務所を立ち上げる元金となっている。
さて、その友達に教えてもらったのだが、「按分」という言葉がある。「事業で使ったお金と個人で使ったお金を分け、事業に使った分だけを経費にすること」なのだが、その線引きは曖昧だ。例えば家賃にしても仕事で使ってる面積を割り出して計算したり、使っている部屋数で割り出したり、あるいは一日の内の使用時間で計算したり、色々なのである。要は厳密ではないのだが、納得出来るような割合での計算でないと税務署で怒られてしまうようだ。通信費、光熱費なども同様。世の中には実に様々なルールがあるものだ。
会計ソフトを買おう。青色申告ソフト。友人は「やるぞ!青色申告」というソフトを使っているそうだ。ネットで調べてみると他にも「会計王」「申告奉行」「爆笑青色申告」などのソフトが沢山ある。なんでそんなに盛り上げるんだろう。何か裏がありそうで怖い。爆笑?