再会

5月2日目黒パーシモンホール小ホールでおこなわれる「String Ensemble 奏(かなで)」の演奏会のお手伝いをする事が決まり、ホールで打ち合わせ。奏の代表者の方がいらしていたのだが、その方に僕が前の会社で働いていたときに会った事があるのが明らかになる。ウチがやっていたコンクールを弦楽四重奏団で受けてくださっていて、その時僕が舞台裏に居たのだ。再会である。奏には他にも前の会社の仕事を通じてお目にかかったことがある方達が居る。このようにして再会できるのは嬉しい。今回の演奏会は奏の皆さんで進めてきたものなので、僕は制作には関与していないのだが、良い演奏会になるよう当日は全力を尽くしたいと思う。
夜は来日中のチェリスト、レオニード・ゴロホフと会う。一年ぶりの再会。去年は会社のスタッフとして会ったが今は違う。韓国料理屋に入り近況報告。若いお客さんにクラシックを聴いてほしいんだと話をすると、じゃあバロックが良いんじゃないかと言われる。「バッハのチェロ組曲はダンスミュージックだ」と言っていた。全6曲をアメリカで演奏する機会が最近あったそうなのだが、若いお客さんも多く良い演奏会だったそうだ。バロックやりたいなー。でもパッと思いつくバロック奏者が居ない。「バロックだけに演奏者の選択は慎重に」というのが彼のアドバイスだった。バロック推薦盤も挙げてくれた。


Four Seasons (Bonus Dvd)

  • Nigel Kennedy(violin)
    • Vivaldi / Violin Concertos with Berlin Philharmonic Orchestra


Grand Ballet

  • Paolo Pandolfo(viola da gamba)