無印ホール

銀座へ。馬場喜三江さんの個展を見に行った。馬場さんは前の会社でデザインのバイトをしてくれていた人で、仕事が速く、的を得ていて、仕上がりも良いものを出してきてくれて大変助かったものだった。まだ美大の院にいるそうだが、何かの折にまたご一緒出来たら良いなと思う。作品に一貫したテーマは「白」とのこと。「全てを塗り潰す白と全てを含む白」みたいなことが作品解説に書いてあって面白いなと思った。キャンバスの中に占める「白」は多くはないのだけど、「白い印象」のようなものが感じられた。そう言われてみれば。
スーツを買った。今持っているスーツのズボンに穴が空きかけていて、これはいかんと思ったのだ。伊勢丹メンズ館に行ってみたのだけどチラッと値札を見て、これはいかんと思い、店員さんに話しかけられないように早足で売り場を一回りして立ち去った。そして無印へ。僕のワードローブは無印を多く含む。そしてスーツも一着すでに持っている。でも茶色いので、会議のバイトではNG。ということで無印で黒いウールのスーツを買ったのだった。一緒に持ち歩くカバンも無印だ。ワイシャツも買った。無印ばっかり。でも満足ですよ。いつか無印にホールを建ててもらいたいと今日思ったぐらいだ。イスも壁も全部無印。無印の上層部と何とかしてお近づきになりたい。