公私

公私事務作業。
京都行きはやはりバスだ。バスにはさして特別な名前が付いているわけではない。強いて言えば「バスタイプ」の欄に「スタンダードバス」とある。夢も希望もないわ。でも4200円だ。現実を見よう。
市民税の支払い通知書も来ている。「今年になって収入が減ったので減税してください」って区役所に電話してしまった。「そういうわけには…」って言われた。そりゃそうだよ。
新宿へ出る。「NeophiliaClassical #1」に協賛をいただいたフレッシュネスバーガー新宿御苑店のオーナーの武田さんに会いに行ったのだけど、武田さんは店先に七輪と生ビールサーバーを持ち出して、ホタテと鳥を焼いていた。ビアガーデン事業を始めたようだ。今日から吊っているという「やきとり」と書いてある提灯が七輪の真上にある。チラシを渡すと店内に置いてくださると言う。ホタテと鳥と生ビールをいただいて、店先で話をする。武田さんと話すのは専ら事業について。僕の様な世話しても何の見返りも見込めない人間に情熱を込めて話してくれる。「何でも出来ると思ってるやろ?」と言われる。何でもというか、でもやりたいことはあって、何となくそれが出来るような気がしている。根拠はない。「それでええねん」と言われる。「やってみ」と言われる。ホタテと鳥をもう一個ずつ食べてお礼を言って新宿駅へ。
吉祥寺で仲村渠さん・仲間さんの演奏会の打ち上げに合流。美味しい食事と美味しいお酒。仲村渠さん達の会にはお酒が付き物だ。
帰りに仲村渠さんのピアノの生徒さんであり、作曲家でもある刀祢明さんと一緒になったのだけど以前僕が聴き逃した仲村渠さん、仲間さんのモーツァルトがいかに素晴らしかったかを話してくださった。二人のモーツァルト聴いてみたかったな。