プログラム入稿

pre-neophilia2006-09-24

21日の夜、急に友人から連絡が入り、マレーシアに飛んでいた森やんが帰ってきたとの連絡を受ける。翌日には東京を離れると言う。色々急すぎだよ。ネオフィリアクラシカルのプログラム作りがいよいよ切羽詰ってきていたのでどうしようかと思ったのだけど、そりゃ行くのだ。市ヶ尾白木屋で森やんと沼田さん、宮元と再会。(確か)3年前の夏にふとしたきっかけで沖縄で出会った僕らは今でも沖縄でどのように出会ったかという話を繰り返しする。
沼田さんの自宅に移動。ipodにプログラムのデータを落としてきていたので、沼田さんのパソコンに繋いで作業をしつつ色々喋る。その内みんな寝てしまった。僕もずっと寝る時間が不足していたので眠かったのだとは思うけど、起きていた。一人で居たって、口を開かなくたって意見は頭の中を行き交うのだ。
朝が来てシャワーを借りて仕事に出かける。色んな人に話しかけられてその都度色々返事をしていたのだと思うのだけどあまり覚えていない。気絶しそうだった。ゆっくりゆっくり進む時間を睨みながら6時ちょうどに職場を出た。プログラムを進めようと思ったのだけど、頭がどうにも働かない。飛び降りるように眠りについて、22日朝6時に起きる。写真は今回協賛をしていただいているマスイ化成のマスイさんが作ってくれたオリジナルTシャツ。こんなにあるのだ。このTシャツをスキャンして広告を作ってみました。Tシャツ屋さんじゃないんだけどね。昼過ぎに全ての構成が完成。入稿。ふー。
すぐに仙川、桐朋学園大学へ。学園祭だ。イスを並べた教室でネオフィリアクラシカルの出演者、茂木建人さんの演奏を聴く。イベールの「コンチェルティーノ・ダ・カメラ」。オケのメンバーも自分で集めたそうだ。みんな一生懸命演出を考えて準備している。楽しませてもらった。ウチで刷ったプログラムの見本を茂木さんに見せたら「カラー!」と感動してくれた。良かったよ喜んでもらえて。28日か29日に刷り上って郵送されてくるはずだ。たのむぞ。
喜多見で笠木さんと会う。お願いしていたものを受け取って飲み屋で飲んでお家までお邪魔させていただいた。笠木さんちの猫ナフルに初めて触れることが出来た。過去3回ぐらいは会っているのだけどいつも怖がって隠れて出てこないのだ。感動もひとしお。笠木さんはナフルがベートーヴェン似であることを教えてくれた。僕はまだ何とも確信までは至っていないのだけど、雄猫だけに顔がキリッとしてるなと思う。
今日は部屋に閉じこもりぼーっとした。久々にぼーっと出来た。今年の初めのころなんかは良くぼーっとしてたものだが、最近は何だか変に忙しくてそんな時間は見つからなかったのだけど、やはりたまには積極的にぼーっとする必要があるなと思う。忙しいながらも浮かんでいた様々な思いつきがくっついたり離れたりしながらぐっと一つの形を帯びてくる。僕は人より決心するのに時間がかかる。だからぼーっとしないでいると間違ったまま話を進めてしまったりするのだ。コンサート前にこんな時間があって良かった。
9月30日のネオフィリアクラシカル#1のチケットは当日券を少し残してあります。是非聴きに来て下さい。面白いっすよ。