ViolonClassical終わって。

pre-neophilia2008-04-19

四月ももう後半。待ったなし。
さて、4月9日はViolonClassical#4だった。ヴィオロンの隣のタイ料理屋ピッキーヌが20周年を迎えての改装工事。ネットが張られてトラックが停まっている。実はピッキーヌのオーナーはヴィオロンのマスターなのである。タイ料理屋と名曲喫茶を隣同士で経営している人というのは世界的に見ても中々奇特な存在であることだろう。ヴィオロンは30周年を迎えようとしている。自分が作った何かが30周年を迎えるというのはどのような気持ちなのだろう。石の上にも三年の10倍だ。長い。
さて、ViolonClassicalはまだまだ4回目だ。良いプログラムだったと思うし、とりわけ最後のモーツァルトは中々面白かったけど、お客さんがみんな帰ったあと、演奏者とレコードを聴いたのは面白かった。素晴らしい録音だったのもあるのだけど、学生諸君は何やかやと話をしながら、そしてあやとりをしながらそこに流れる音楽を聴く。ほんとにあやとりしてたんだよなあ。あやとりをしながらそのコントラバスの、フルートの奏法について語り合う。聴いてるんだか聴いてないんだかという感じで聴いている。マスターも楽しそうだったしあれで良かったんだろう。
さて今月はFreshnessClassicalはお休み。ですがちょっと告知をさせていただくと、いつも演奏会に出てくれている仲村渠さんと仲間さんが4月27日にピアノ協奏曲のコンサートに出演します。

neophiliaでもチケットを販売しておりますのでご都合よろしければ是非。プーランクの協奏曲は面白いぜー。⇒info@neophiliaclassical.com

アデューの稽古が始まっています。公演は6月。こちらも乞うご期待。中々稽古に顔を出せないでいるけど良いものになりますように。